ハムスターと歩む人生は 薔薇色 瑠璃色 きなこ色


by hamstershouse
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薔薇は気高く咲いて

わたしが通っているブログ「めふぃらすかるぴす記」の
看板娘のメフィさんが5/19に旅立っていきました。

わたしはなにもできないギャラリーだったけれど、わたしの想いを受けとめてくださったメフィさんから、飼い主の呵々さん経由で遺言をいただきましたので、皆さんにもご紹介いたします。

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メフィさん、いままで生きてくれてありがとう

メフィさんは、危機的な状況を迎えてもなお毅然と生き続けました。
そしてプラケースを抱えていた飼い主の呵々さんにも気付かれないくらい
静かな最期の時を迎えたそうです。

もしも人間だったら。
「治療法がない」という状態に置かれた場合、迫り来る死の恐怖におののいたり、生への執着に苦しんだり、神仏を呪ってみたり、人生をあれこれと猛省してみたり、面倒になって何もかも諦めてみたりと、いろんな心理的な葛藤と闘って、まずは気分的に消耗しちゃうのが普通です。

しかしながら、幸か不幸か、ハムスターには「生から死へ移行する自分」という概念はありません。
与えられた生は、ただひたすら生に向け続けます。
そして本当に命の灯火が消える寸前には、未練を残さず、瞬時に死へと順化していきます。

メフィさんは、最期までひたむきに生き続けました。

「あなたたち人間は、ごちゃごちゃと考えすぎるのよ。知恵があるってことが愚かと同義じゃ洒落にもならないのよ。運命と闘う方法をよくごらんなさいな。ああ、今日もごはんが美味しいわ。」

とでも言いたげに、苦しさも辛さも軽やかに踏み越えていきました。

ハムスターを愛さない人から見れば一匹のハムスターに過ぎないメフィさんかもしれませんけれど、わたしにとっては偉人・聖人の足跡を見るのと同じことでした。
メフィさんの生き方は崇高で真似しがたく、わたしはひたすら彼女に教えを乞うばかりでした。

メフィさんのご冥福を心からお祈りいたします。
そして自らの命を削るように介護し続けた飼い主の呵々さん、本当にお疲れ様でした。
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by hamstershouse | 2006-05-29 06:23 | おきゃくさま♪