ハムスターと歩む人生は 薔薇色 瑠璃色 きなこ色


by hamstershouse
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グレっちの足腰がたたなくなりました

午前11時半頃のこと。
ハムスターのケージを掃除しようとして、いつものようにグレイシーを巣箱から出そうとしたとき、彼の異変に気付きました。

昨日までは元気いっぱいだったのに…。
年寄りハムというのは、これだから気を許せません。

1)体が左に倒れて、起きあがれない。
2)体がひんやりする
     →衰弱している

3)小屋の底敷が血液と膿状の分泌物と思われるもので汚染されている。
     →ちゅんちゅんをひどく噛みまくった模様

4)おしっこがほとんどなく、便も小さくて少ない。
5)野菜以外には乾燥した食べ物(穀物やペレット)を食べた形跡がない。
6)体重39g。前日より3g減。
     →十分な水分と栄養がとれていない

ちゅんちゅんのキズも気にはなりますが、とりあえず栄養と水分補給が生命維持のための最優先事項と考えて手当は後回しとします。

食べないことにより衰弱しているときには、とりあえず食べさせることが先決かと思い、彼の前にくるみいりブドウパンをあげてみました。
グレっちはパンはそんなに好きじゃないはずなのに、ものすごい勢いでもさくさ食べます。

食欲がなくて食べられないとなると事態の深刻度は増します。
しかし、食べたいという気持があるのなら、比較的容易に持ち直してくれるかもしれません。

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ブドウパンウマー!

グレっちに食べてもらっている間、彼が食べやすいと思われる柔らかくてウエットな食事を中心に用意します。
そして食べやすいように、皿も平らなバリアフリー仕様にしてみました。

おしっこがほとんどないところをみると、グレっちは脱水していることが考えられます。
ということで、以前むむちゃんからいただいた針なしディスポーザブル注射器1mlに、
エンシュアリキッド(経腸栄養剤)を吸わせて、飲ませてみることに。

ひっくり返されるのが大嫌いなはずのグレっちなのに、この姿勢で口元にエンシュアリキッドを滴下すると、ものすごい勢いで飲みはじめました。

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グレっち、こうやって写すと腫瘍がよくわかるでしょう?
2歳越える頃くらいから腫瘍を持ち始めて、少しずつ大きくなっていたのですが、もう切るには年を取りすぎていたし、グレっちは痛いのが苦手だから手術させたくないし、ということでバランスを取りながら生きてきたのです。

さて本当は脱水の改善にブドウ糖液を飲ませようかと思っていたのですけれど、グレイシーは高齢のわりに胃腸だけは丈夫だし、とりあえずグレイシーは彼が納得する程度までエンシュアリキッドを飲ませてみることにしました。

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飲ませても飲ませても「もっともっと」と次を要求します。
よほど空腹で、かつのどが渇いていたのでしょうか。
エンシュア自体も甘くておいしいんですけどね。

とうとう、グレっちは0.7mlもエンシュアリキッドを一気のみしてしまいました。
すまんね、キミがそんなに飢え乾いていたのに、気付かなかったよ…。

もっと飲みそうな勢いでしたが、とりあえず時間を空けて与えようと思い、ここで終わらせました。

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強制給餌後に小屋へかえすと、グレっちはゆっくりと奥へと入り込んでいきます。

そして、いごいごしながら、小屋にあるティッシュですっぽりと体を隠してしまいました。
現在彼の生存を、スキマから見える耳の動きで確認しているところです。

2歳7ヶ月というと、もう十分にご長寿です。
いつ何があっても、おかしくないお年頃です。

今日はグレっちのために、臨戦態勢となりそうです。

ちなみに、今日わたしが強制給餌のために使用したものはコレ。

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ディスポーザブル注射器1ml&エンシュアリキッド

緊急というのは概ね予想もしない時に訪れるものなので、こういうアイテムを常備しておくと万が一のときにあわてずにすみます。

エンシュアリキッドは基本的には人間用の経腸栄養剤です。
動物用に処方してくださる獣医さんもいらっしゃいます。

もし手に入らないけどどうしても欲しいという方がいらっしゃいましたら、わたしが個人的に所持しているものをお分けできますのでメールください。
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by hamstershouse | 2006-07-11 12:45 | グレイシー