グレイシーがいた日々
2006年 07月 19日
生後2ヶ月そこいらの彼は、おともだちのyuriさんから、ぴよりのバースデープレゼントとしてやってきました。
ツヤツヤの黒い肢体の真ん中に、真っ黒な一本線がびしっと通っています。
生意気にもキャンベルパンチをびしばし放つ、ファイティングスピリッツ旺盛なちびすけは、グレイシー柔術の格闘家ホイス・グレイシーの名をいただきました。
『グレイシー』という名前は、飼い主を噛んでも叩いてもいい、強く逞しく育って欲しい、そんな思いからつけられたのでした。
わたしたちが新居に移ってきて初めての夏、グレっちは1歳8ヶ月となっていました。
このころから、腰が曲がってきていて、丸くなるとおにぎりみたいな形になっていました。
おにぎりワッショイ!!
\\ おにぎりワッショイ!! //
+ + \\ おにぎりワッショイ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ +
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
黒光りする毛皮が印象的だった彼は、いつの間にか徐々に脱色し、頭文字<イニシャル>Dの主人公、藤原拓海の愛車「AE86スプリンタートレノ」を思い出すようなパンダカラーになってしまいました。
「藤原とうふ店(自家用)」 のステッカーでも貼ったろかぁ~。
ちなみにこのトレノは、とうもろこしで走ります。
去年の秋、引っ越し疲れなどが蓄積し、わたしはとうとう倒れて手術になりました。
術後はむぅどものお世話は亭主殿に任せていたのですけれど、「こんなにハムスターは元気だよ」って、亭主殿がデジカメにおさめて見せに来てくれました。
グレっちのつぶらな瞳を見て、キズの痛みと空腹を癒しました。
(腸の手術のため、1ヶ月絶食になっていたのです)
入院生活は2ヶ月弱に及び、その間わたしはグレっちにも忘れられていた模様。
亭主殿の方が気前よくたねものをえさ箱に入れるから、ハムスターたちにとっては嬉しかったかもしれませんね。
今年の冬、グレっちは2歳になりました。
このころまではまだ、腫瘍はできていませんでした。(亡くなる前には、右前足付け根の腫瘍は、小指の頭大くらいに成長)
グレっちは背中が弱点で、背中を触られると行動不能に陥りました。
手のひらの上に仰向けにすると、3分は動かなくなります。
この習性を利用して、爪切りやボディチェックをさせてもらいました。
グレっちとしては不本意だったでしょう。
ごめんね。
グレイシーはどう思っていたのか知る術はありませんけれど、彼がいた日々は、少なくともわたしたち家族にとっては、幸せなものでした。
グレっちには、どんなにお礼を言っても足りないくらいです。
出会いをくれたyuriさん、どうもありがとうございました。
見守ってくださったみなさん、ありがとうございました。
誇り高いグレイシー。
キミにさよならは言わない。
願えばまたいつか逢えると信じているから。
そのときは姿形は違うだろう。
グレっちの面影はないかもしれないけれど、大事にするって約束するよ。
だから安心して、いつかまたうちに来ておくれ。
ツヤツヤの黒い肢体の真ん中に、真っ黒な一本線がびしっと通っています。
生意気にもキャンベルパンチをびしばし放つ、ファイティングスピリッツ旺盛なちびすけは、グレイシー柔術の格闘家ホイス・グレイシーの名をいただきました。
『グレイシー』という名前は、飼い主を噛んでも叩いてもいい、強く逞しく育って欲しい、そんな思いからつけられたのでした。
わたしたちが新居に移ってきて初めての夏、グレっちは1歳8ヶ月となっていました。
このころから、腰が曲がってきていて、丸くなるとおにぎりみたいな形になっていました。
おにぎりワッショイ!!
\\ おにぎりワッショイ!! //
+ + \\ おにぎりワッショイ!!/+
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. + /■\ /■\ /■\ +
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
黒光りする毛皮が印象的だった彼は、いつの間にか徐々に脱色し、頭文字<イニシャル>Dの主人公、藤原拓海の愛車「AE86スプリンタートレノ」を思い出すようなパンダカラーになってしまいました。
「藤原とうふ店(自家用)」 のステッカーでも貼ったろかぁ~。
ちなみにこのトレノは、とうもろこしで走ります。
去年の秋、引っ越し疲れなどが蓄積し、わたしはとうとう倒れて手術になりました。
術後はむぅどものお世話は亭主殿に任せていたのですけれど、「こんなにハムスターは元気だよ」って、亭主殿がデジカメにおさめて見せに来てくれました。
グレっちのつぶらな瞳を見て、キズの痛みと空腹を癒しました。
(腸の手術のため、1ヶ月絶食になっていたのです)
入院生活は2ヶ月弱に及び、その間わたしはグレっちにも忘れられていた模様。
亭主殿の方が気前よくたねものをえさ箱に入れるから、ハムスターたちにとっては嬉しかったかもしれませんね。
今年の冬、グレっちは2歳になりました。
このころまではまだ、腫瘍はできていませんでした。(亡くなる前には、右前足付け根の腫瘍は、小指の頭大くらいに成長)
グレっちは背中が弱点で、背中を触られると行動不能に陥りました。
手のひらの上に仰向けにすると、3分は動かなくなります。
この習性を利用して、爪切りやボディチェックをさせてもらいました。
グレっちとしては不本意だったでしょう。
ごめんね。
グレイシーはどう思っていたのか知る術はありませんけれど、彼がいた日々は、少なくともわたしたち家族にとっては、幸せなものでした。
グレっちには、どんなにお礼を言っても足りないくらいです。
出会いをくれたyuriさん、どうもありがとうございました。
見守ってくださったみなさん、ありがとうございました。
誇り高いグレイシー。
キミにさよならは言わない。
願えばまたいつか逢えると信じているから。
そのときは姿形は違うだろう。
グレっちの面影はないかもしれないけれど、大事にするって約束するよ。
だから安心して、いつかまたうちに来ておくれ。
by hamstershouse
| 2006-07-19 18:59
| グレイシー