ゆるしてはならないこと
2006年 10月 11日
先日、わたしが住む広島市で、許し難い蛮行が起こっていることはこちらでお知らせしました。
ひろしまドッグぱーく倒産のあおりをうけて、劣悪な環境下で飼育されていた大勢の犬たちが餌や水も満足に与えられず、狭い檻の中で汚物まみれにされ、生命の危機に陥っていました。行政の立ち入り調査が入ってやっと動物虐待の状況が明らかになりました。
現在もなお480匹の犬たちが苦しんでいますが、ボランティアによるレスキュー活動により、状況は好転しつつあるところです。今月中に現地で譲渡会が開かれ、コンディションの良いわんこは里親さんたちのところへ幸せを求めて旅立つことができるようです。
みなさまのおかげで支援物資が全国から届き、わんこたちに思いは伝わっています!
ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。
救え!!消えゆく小さな命達
現地レスキュー活動をしているアークエンジェルズさんのHPは、現在アクセス多すぎで鯖落ちしている模様ですので、上のリンクは閲覧できないかもしれません。現在進行形の詳細報告はブログの方をご覧くださると良いかと思います。
アークエンジェルズのブログ
アークエンジェルズさんのブログにもご紹介があるとおり、「アニマルポリスを誕生させよう!」と頑張っている有志の方が、「ひろしまドッグぱーく」崩壊事件に対する嘆願書署名のフォーマットを作成してくださっています。趣旨に賛同くださる方は、ご協力いただけますと嬉しく思います。
「ひろしまドッグぱーく」経営者に対し「動物愛護法」違反での厳罰と、登録の拒否を求める嘆願書署名
基本的に「アニマルポリスを誕生させよう!」の方に提出いただいてまとめて送るようになっていますが、個人で広島市長や広島西警察署長宛に直接送るのでも良いようです。
ひろしまドッグぱーくがあるところは山の上で、しかも湯来(ゆき)町というのは十分に寒い場所です。衰弱したわんこたちがあんなに寒いところで冬を迎えずに済むよう、残るわんこたちも十分な暖が得られるよう、願って止みません。
さて。
ケーブルテレビで「アニマルプラネット」という、四六時中動物関係の番組ばかり流している局があります。そこの中でアニマルポリスの活躍を流している番組があり、わたしもよく観ています。アメリカでは一般の警察とは別に、アニマルポリスという専門の部署があり、動物虐待などに関して独自に動いていて、違反者は即座に処罰・逮捕されています。
アメリカにくらべて、日本は、動物に対する保護がぬるすぎるのではないかとわたしは考えます。アニマルポリスが日本でもできてほしいなあと切に願います。そのために税金が上がるというのなら、わがやの夕飯のおかずをランクダウンさせても、わたしゃ喜んで応じます。
寝てるところを起こされて、部屋の掃除をされて、むっとしているゴージャス。
「はやく寝場所を整えろ」と、半分しか開かない目でぶうたれつつ、わたしにアピールをしております。
ああもうちょっと待ってよ~!
こやつは、ひもじいとか、喉乾いてひからびるとか、生命の危機をおぼえるほどに寒いだの暑いだの、寝床があり得ないくらいきたねえとか、そういう苦労は一切してきていませんし、これからも生涯そんな思いをすることはないことが保証されています。
「あんたの環境は恵まれない子からすれば贅沢なんだよ?」と言い聞かせてみても、ハムスターだから聞いちゃいねーし、仮に人語を解したところで劣悪な環境なんて想像もできないに違いありません。
人間は苦しいところからでも、自分の創意工夫でチャンスがいくらでも拓けるけれど、ペットはそんなわけにはいきません。だからハムスターだけではなく、すべてのペットとして飼われる動物は、そんな苦労をしないで良い世の中になっていってほしいなぁと思います。
世の中を急には変えられなくても、まずはわたしたちハムオーナーひとりひとりが、まずは自分ちの子を愛し、幸せにしていきたいものです。たぶん、世の中ってそういうことから変えられるはずだから。
とりあえず、ひろしまドッグぱーくのわんちゃんたちも、やっと満足な食事ときれいな寝床と、楽しいお散歩が行き渡るようになったらしいというのは嬉しいことです。
ボランティアのみなさま、ほんとうにありがとう!
ひろしまドッグぱーく倒産のあおりをうけて、劣悪な環境下で飼育されていた大勢の犬たちが餌や水も満足に与えられず、狭い檻の中で汚物まみれにされ、生命の危機に陥っていました。行政の立ち入り調査が入ってやっと動物虐待の状況が明らかになりました。
現在もなお480匹の犬たちが苦しんでいますが、ボランティアによるレスキュー活動により、状況は好転しつつあるところです。今月中に現地で譲渡会が開かれ、コンディションの良いわんこは里親さんたちのところへ幸せを求めて旅立つことができるようです。
みなさまのおかげで支援物資が全国から届き、わんこたちに思いは伝わっています!
ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。
救え!!消えゆく小さな命達
現地レスキュー活動をしているアークエンジェルズさんのHPは、現在アクセス多すぎで鯖落ちしている模様ですので、上のリンクは閲覧できないかもしれません。現在進行形の詳細報告はブログの方をご覧くださると良いかと思います。
アークエンジェルズのブログ
アークエンジェルズさんのブログにもご紹介があるとおり、「アニマルポリスを誕生させよう!」と頑張っている有志の方が、「ひろしまドッグぱーく」崩壊事件に対する嘆願書署名のフォーマットを作成してくださっています。趣旨に賛同くださる方は、ご協力いただけますと嬉しく思います。
「ひろしまドッグぱーく」経営者に対し「動物愛護法」違反での厳罰と、登録の拒否を求める嘆願書署名
基本的に「アニマルポリスを誕生させよう!」の方に提出いただいてまとめて送るようになっていますが、個人で広島市長や広島西警察署長宛に直接送るのでも良いようです。
ひろしまドッグぱーくがあるところは山の上で、しかも湯来(ゆき)町というのは十分に寒い場所です。衰弱したわんこたちがあんなに寒いところで冬を迎えずに済むよう、残るわんこたちも十分な暖が得られるよう、願って止みません。
さて。
ケーブルテレビで「アニマルプラネット」という、四六時中動物関係の番組ばかり流している局があります。そこの中でアニマルポリスの活躍を流している番組があり、わたしもよく観ています。アメリカでは一般の警察とは別に、アニマルポリスという専門の部署があり、動物虐待などに関して独自に動いていて、違反者は即座に処罰・逮捕されています。
アメリカにくらべて、日本は、動物に対する保護がぬるすぎるのではないかとわたしは考えます。アニマルポリスが日本でもできてほしいなあと切に願います。そのために税金が上がるというのなら、わがやの夕飯のおかずをランクダウンさせても、わたしゃ喜んで応じます。
寝てるところを起こされて、部屋の掃除をされて、むっとしているゴージャス。
「はやく寝場所を整えろ」と、半分しか開かない目でぶうたれつつ、わたしにアピールをしております。
ああもうちょっと待ってよ~!
こやつは、ひもじいとか、喉乾いてひからびるとか、生命の危機をおぼえるほどに寒いだの暑いだの、寝床があり得ないくらいきたねえとか、そういう苦労は一切してきていませんし、これからも生涯そんな思いをすることはないことが保証されています。
「あんたの環境は恵まれない子からすれば贅沢なんだよ?」と言い聞かせてみても、ハムスターだから聞いちゃいねーし、仮に人語を解したところで劣悪な環境なんて想像もできないに違いありません。
人間は苦しいところからでも、自分の創意工夫でチャンスがいくらでも拓けるけれど、ペットはそんなわけにはいきません。だからハムスターだけではなく、すべてのペットとして飼われる動物は、そんな苦労をしないで良い世の中になっていってほしいなぁと思います。
世の中を急には変えられなくても、まずはわたしたちハムオーナーひとりひとりが、まずは自分ちの子を愛し、幸せにしていきたいものです。たぶん、世の中ってそういうことから変えられるはずだから。
とりあえず、ひろしまドッグぱーくのわんちゃんたちも、やっと満足な食事ときれいな寝床と、楽しいお散歩が行き渡るようになったらしいというのは嬉しいことです。
ボランティアのみなさま、ほんとうにありがとう!
by hamstershouse
| 2006-10-11 05:58
| ハムスターをとりまくあれこれ