ハムスターと歩む人生は 薔薇色 瑠璃色 きなこ色


by hamstershouse
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カテゴリ:グレイシー( 66 )

グレイシーがいた日々

生後2ヶ月そこいらの彼は、おともだちのyuriさんから、ぴよりのバースデープレゼントとしてやってきました。

b0016983_18122133.jpgツヤツヤの黒い肢体の真ん中に、真っ黒な一本線がびしっと通っています。

生意気にもキャンベルパンチをびしばし放つ、ファイティングスピリッツ旺盛なちびすけは、グレイシー柔術の格闘家ホイス・グレイシーの名をいただきました。

『グレイシー』という名前は、飼い主を噛んでも叩いてもいい、強く逞しく育って欲しい、そんな思いからつけられたのでした。


b0016983_18124752.jpgわたしたちが新居に移ってきて初めての夏、グレっちは1歳8ヶ月となっていました。

このころから、腰が曲がってきていて、丸くなるとおにぎりみたいな形になっていました。

        おにぎりワッショイ!!
     \\  おにぎりワッショイ!! //
 +   + \\ おにぎりワッショイ!!/+
                            +
.   +   /■\  /■\  /■\  +
      ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ヽノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)

b0016983_18125556.jpg黒光りする毛皮が印象的だった彼は、いつの間にか徐々に脱色し、頭文字<イニシャル>Dの主人公、藤原拓海の愛車「AE86スプリンタートレノ」を思い出すようなパンダカラーになってしまいました。

「藤原とうふ店(自家用)」 のステッカーでも貼ったろかぁ~。

ちなみにこのトレノは、とうもろこしで走ります。


b0016983_181335.jpg去年の秋、引っ越し疲れなどが蓄積し、わたしはとうとう倒れて手術になりました。

術後はむぅどものお世話は亭主殿に任せていたのですけれど、「こんなにハムスターは元気だよ」って、亭主殿がデジカメにおさめて見せに来てくれました。

グレっちのつぶらな瞳を見て、キズの痛みと空腹を癒しました。
(腸の手術のため、1ヶ月絶食になっていたのです)

入院生活は2ヶ月弱に及び、その間わたしはグレっちにも忘れられていた模様。
亭主殿の方が気前よくたねものをえさ箱に入れるから、ハムスターたちにとっては嬉しかったかもしれませんね。


b0016983_18123526.jpg今年の冬、グレっちは2歳になりました。
このころまではまだ、腫瘍はできていませんでした。(亡くなる前には、右前足付け根の腫瘍は、小指の頭大くらいに成長)

グレっちは背中が弱点で、背中を触られると行動不能に陥りました。
手のひらの上に仰向けにすると、3分は動かなくなります。
この習性を利用して、爪切りやボディチェックをさせてもらいました。

グレっちとしては不本意だったでしょう。
ごめんね。

グレイシーはどう思っていたのか知る術はありませんけれど、彼がいた日々は、少なくともわたしたち家族にとっては、幸せなものでした。

グレっちには、どんなにお礼を言っても足りないくらいです。

出会いをくれたyuriさん、どうもありがとうございました。
見守ってくださったみなさん、ありがとうございました。

誇り高いグレイシー。
キミにさよならは言わない。
願えばまたいつか逢えると信じているから。

そのときは姿形は違うだろう。
グレっちの面影はないかもしれないけれど、大事にするって約束するよ。
だから安心して、いつかまたうちに来ておくれ。
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by hamstershouse | 2006-07-19 18:59 | グレイシー
めふぃらすかるぴす記』のピスさんから、掲示板にグレイシーへの応援メッセージをもらっていました。

流れてしまってはかなしいので、記念にこちらに移動しておきます。

b0016983_193155.jpg

ぴより様、グレイシー様、こんにちわ! なのです。
ぼくは、呵々(げぼくちん)のところのピスです。げぼくちんから、グレイシー様の体調がお悪いと聞いて、お見舞いにうかがいました。ぼくはいつも、げぼくちんから、グレイシー様が漢らしくカッコよくそして元気で長生きされていることを聞いて、目標にさせていただいているのです。
ぴより様の枝豆ができるまで、もう少し待っていてほしいと思うのです。これは、げぼくちんが昨日買ってきた枝豆です。農家のおうちの軒先きで売っていたものだそうで新鮮です。これを見て、少しでも元気になってください…なのです!
グレイシー様、ぼくは応援しているのです!


b0016983_1910541.jpg

ピスさん、呵々さん、ありがとう。
グレイシーは、元気いっぱいたのしく遊んでいるようです。
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by hamstershouse | 2006-07-19 18:01 | グレイシー

わかれの とき

7/15 午前

どこがとはうまくいえないけれど、グレイシーは元気がなかった。
立ち上がりが遅いのは、加齢のせいなんだろうけれど。

b0016983_0421982.jpg


しょんぼりした背中を向けて寝ている姿が気になったが、これ以上わたしにはどうしようもない。


トイレの縁に顔をあずけながら、うえぇぇぇとなにか白いものをはきだした。
「嘔吐か!?」と驚いたがさにあらず、かみ砕いてほおぶくろに入れておいた食料を出しただけだった。

ただ、出したはいいが、グレっちは食べることはできなかった。
食べようと努力しているのに、食べられない、そんな感じだった。

いやな予感がした。

エンシュアリキッドは飲むのだけれど、飲んだ後に肩呼吸がひどくなる。
食事や水分摂取が困難になってしまった。
だからといって、なにも与えなければ、死に直結する。

わたしは頭を抱えてしまった。
ともかく今はグレイシーがラクに過ごせることを優先しなければいけないなと思うと、頭の奥がじんとしびれた。

わたしは無力だった。

b0016983_0443979.jpg
そして、この画像が彼の生きた姿を捉えた最後の写真となった。


午後9時24分

b0016983_121100.jpgわたしが人間界のしがらみの中で動くことを余儀なくされ、困惑しながらも遅くなってしまった夕食の用意に奔走している時間だった。

「グレっちがね、グレっちがね…。」
亭主殿の手には、眠るように旅立ったグレっちの亡骸が鎮座していた。
死後硬直が開始していた。
押し寄せる雑事に手が放せない時間だった。
グレイシーをひとりで逝かせてしまった。

グレっちが今亡くなることがわかっていたのだったら、なにもかもキャンセルするんだったのに。
彼の時間が残り少ないのは知っていたはずだったのに。
なぜわたしは、そばにいなかったんだろう。

b0016983_16660.jpgグレイシーは、静かで穏やかな顔をしていた。
前日まではねていた毛も、いつの間にやら美しく整っていて、なぜ息をしていないのかが不思議なくらいだった。

亭主殿が庭の花を摘んできて、小さな花束を作った。
玄関で咲き始めたばかりの桔梗と、わたしが大好きなバラ・リトルアーティストが、グレイシーと、彼に持たせたお土産の数々を包み込んだ。
グレイシーにお線香をあげたのち、近所の静かな林に埋葬した。

夜の闇に、喪失感が濃くとけだしているかのようだった。

夜遅く帰宅して、作りかけのまま散乱している夕食をやっとの思いで作り終える。
腹なんか空いていないのに、味なんかわからないのに、無理矢理飲み込む。
グレイシーはもう食べることはないのに、明日を生きるために食べている自分が悲しかった。

「グレっちは、最初に倒れたときにもう運命は決まっていたんだ。
 2歳7ヶ月半といえば、十分生きた。
 老衰は病気ではないんだ。

 あのとき命の灯火は復活したけれど、命のろうそくの芯自体がのびたわけじゃない。
 最期まで自力で歩いてトイレにも行って、少しだけれど美味しい物も食べた。

 グレっちが命のおわりを尊厳をもって生きることの手伝いができたのだから、
 それでよしとしなければいけないんじゃないか?」

亭主殿は、言葉をさがしながら、訥々と語りかけてきた。
なぐさめの言葉が暖かすぎて、心がひりひりと痛んだ。

*** *** *** *** *** *** *** ***

グレイシーを応援してくださってみなさま、どうもありがとうございました。

覚悟していたとはいえ、逝かれてしまうと気が抜けてしまっていました。
ご報告が遅れましたことをお詫びいたします。
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by hamstershouse | 2006-07-18 01:30 | グレイシー

毛がぴんぴん

午前7時半

b0016983_025294.jpg空調がよくきいているせいか、グレっちは楽そうにねていました。
体重は43gで現状維持。


午後5時

b0016983_0165055.jpg今日は特別暑い日だったせいか、昼間はエアコンが効いていても暑さを感じていたらしいグレっち。
トイレの縁に顔をもたれさせて、うだっています。
そのせいか、エンシュアリキッドは勢いよく飲んでいました。


午後11時半

b0016983_0234734.jpg相変わらず不景気そうな顔をして、トイレ横で寝ているグレっち。
わたしが給餌のために抱き上げようとすると、キャンベルパンチを繰り出します。

闘う気力ある分には、いいとも言えるのかな。

身繕いに余念がないはずのグレっちだけれど、今日は毛があちこちはねています。

ハムスターにとって毛繕いは、体温調節など体調を整えるために重要なものです。
その大事な毛繕いが不十分であるということは、具合が悪くて毛繕いまで手が回らないということを意味します。

乾燥穀物などはあさっているようだけれど、グレっちのためにいろいろ取りそろえた特別食には、ほとんど手をつけていません。



本日3回の強制給餌で、エンシュアリキッドを朝0.9ml・昼夜は各1ml飲み干しました。
まだまだ自力でごはんをしっかり食べられるところまでには、いたらないようです。

《おまけ》

b0016983_075156.jpgでぶいのを理由に、わが家でいちばん粗食の女、夕凪(ゆうなぎ)。

豆腐なら大丈夫かなと、グレっちにあげた豆腐の残りを進呈。

夕凪は飼い主の膝の上であることも忘れ、すっかりくつろいで豆腐をたべるのでした。
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by hamstershouse | 2006-07-14 23:50 | グレイシー
午後5時半

エンシュアリキッドを与えると、1mlをイッキ飲みしてしまいます。
弱った足腰では給水器まではたどり着けないだろうし、野菜もおもうように食べられないから、水分がうまいんでしょう。

とはいえ、三年番茶だと飲みたがらないので、エンシュアのバニラ味が相当気に入っているんでしょう。

b0016983_044869.jpg呵々さんからいただいたお見舞いの十六雑穀をえさ箱にいれると、「どれどれうまそうだなぁ」と、グレっちは、ほおぶくろをぱんぱんにさせています。

昨日なんか、乾燥餌なんて見向きもしなかったグレっちだったのにね。

ありがとう、呵々さん。
呵々さんは、グレの恩人です。
。゜。゜(ノД`)゜。゜。


b0016983_0441672.jpg
生野菜に対しても興味がでてきて、ニンジンを少しかじっていたりしました。

が。

わたしが用意した特別食の、<うどん・ゆでて塩を抜いたかまぼこ・バナナ>には、一瞥もくれませんでした。
orz スコシクライ タベテクレヨ

《おまけ》

b0016983_0442384.jpgグレっちが調子を崩してから、美味しいおすそわけが降ってくるので、祭りかなにかと勘違いしているもちらさん。

さわがしくあわただしいという意味合いからいえば、今のわたしの生活はある意味祭りなのかもしれないけどね~。


午後11時半

b0016983_191914.jpg
うとうとしてるグレっちを起こして、エンシュアリキッドを飲ませます。
今回は0.6mlと少なめ。

彼の小屋には、穀物などを食べ散らかしたあとの皮があり、小さめだったンコも普通の大きさにもどってきていて、量も増えています。
(ンコが語る情報って多いので、よく観察が必要なんですよね)

強制給餌以外に摂れるものが増えてきた、ということなんでしょう。
喜ばしいことです。

新しい野菜と入れ替えて、豆腐を差し入れておきました。
少しでも食べてくれるといいなぁ。

というわけで、今日は寝ます。
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by hamstershouse | 2006-07-13 23:50 | グレイシー

噛みはむぅ復活

午前5時

朝の室温はすでに28℃。
グレっちが野良寝しているのを見て、本日からハム部屋のクーラーの使用を開始することに。
温度設定を高めにしておけば、グレっちの低体温も防げるだろうし、今の段階ではどちらかというと暑いことの消耗の方が問題になりそうだし。

午前10時

わが家のクーラーは無理して思いっきり高性能のものをつけたためか、温度が絶妙なバランスなうえに、流れてくる爽やかイオンがたまんなくイイ♪

グレっちもやっと野良寝はおやめくださった模様。

b0016983_1281959.jpg
熟睡しているところを給餌のために起こすと、ご機嫌悪そう。
抱き上げると、わたしの手を軽く噛みました。

やった、噛みハムグレっちの復活だ!!!
グレっちは飼い主を噛むのが親愛の表現(?)なので、”噛む”ということが彼らしさの指標なんです。

 カミハム キタ━━━━ヽ( ´ー`)ノ━━━━━!!!

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エンシュアリキッドはぐいっと一気に1ml飲み干しました。
(三年番茶はやっぱりいやがって0.1ml舐める程度)

グレっち、そんなに飲んで、おまえさんお腹はだいじょうぶなのかぁ?

b0016983_1283698.jpg
その後、グレっち用に茹でた鶏の蒸し煮は、ンマンマとおいしくたべました。
蒸しカボチャ、蒸しもやし、ゆでそうめんなど、ほんの一口ずつだけど、食べてくれました。

さらに。
グレっちは、自分で餌入れに歩いていき、穀物などを物色して、その場で食べ始めました。
b0016983_1284730.jpg
えさ箱の入れ替えのとき、かぼちゃの種2粒半、麦ポップ2~3粒、胡麻少々を食べた(もしくはほおぶくろに収納した)のを確認しました。

まだ強制給餌しなければ十分に食べられないけれど、自分で食べようとする気力が甦ってくれたことに驚きながら感謝です。
いやあ、たいした奴です。
グレっちは、生命力の底力が飛び抜けて強いのかもしれません。

《おまけ》

b0016983_129064.jpgキンクマのシロクマ。
しばらく下痢気味だったので、野菜や種も制限されていました。
結(ゆい)という腸内細菌を調整する食品をあたえると、すぱっと腹は治りました。

ということで、シロクマにもグレごはんをおすそわけしちゃいます。
食事がたいへん質素だったところにご馳走をみたからでしょうね。
シロクマぼっちゃま、たいへんによろこんでます。

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by hamstershouse | 2006-07-13 12:33 | グレイシー

食欲復活

午前0時半

本当は夕食後すぐにグレっちにご馳走を持ってこようと思ったのに、昼間疲れていたのでテレビ見ながら爆睡。
ふと気が付くと日が変わっていました。

遅くなったけれど、グレ用の特別な馳走をもって参じます。

b0016983_6122254.jpg
グレ様がいちばんお気に召したのは、天然まぐろのあぶり焼き。
夏なので脂あっさりめだし、表面に火を入れたことで脂は落ちます。

100g780円もするので、人間様だってこんなものは年に一度食べられるかどうかという代物です。
あなたのおかげで、今日のわが家の食卓はウルトラ豪華・盆と正月が一度に押し寄せ状態でございました♪

マグロをたべたあとだったせいか、ゆでた絹豆腐(もともとはちょっとしたお値段だが賞味期限切れのため半額)は、「こんなもの喰えね」と一蹴。

デザートのワッフル皮少量は、豆腐への冷たい対応とはうってかわり、「うまうま」とぱこついておられました。
若けりゃこんなもの絶対あげないんだけれど、もう十分長く生きてくれたんだから、いままで粗食だった分、少しくらい甘やかしてもいう気持ちがあったりします。

あれほど好物のかぼ種さえ囓る気になれないくらい衰弱していて、スタミノンにさえ見向きもせず、胡麻に対してもなんの興味も示さないグレっちだから、今は手を替え品を替え、珍味と美味でグレっちを釣っているところなのです。

わたしはグレっちを長く生かすということよりは、彼の生活の質を優先しています。
わたしはこういう選択をしましたが、このやり方がベストとは限らないということは十分わかっているつもりです。

午前3時

予定では夜12時頃に強制給餌をする予定だったのですけれど、昨日用事があって出かけていたのと、その後疲れて寝ちゃっていたので、こんな時間にずれこんでしまいました。

b0016983_657593.jpg
小屋ですぴすぴ寝ていたグレっち、不機嫌そうに起きてきます。

それでもエンシュアを与えると、いやがらずによく飲んでくれます。

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ちろりと出た舌が、なんともかわゆいと思いません!?

エンシュアリキッド0.8ml飲んだのに対し、三年番茶は0.2mlしか飲みません。
お茶を与えたときには、明らかに表情が嫌そうです。
エンシュアってキミの嗜好にあうんやな。

そうそう、いい傾向がありました。

剥きかぼちゃの種を半分だけ囓っていた痕跡をみつけました。
食べたかどうかはわからないけれど、胡麻が散らばっていたので、食べようとはしたんだと思います。

小屋の寝ていた部分の頭にあたるあたりに、くるみパンがありました。
えさ入れから自分で引きずって持っていったものと思われます。

グレっち、食に対する興味が復活してきたかな?
ヽ(゜∀゜ )ノ  ヤッタゼ!

というわけで、やっと人間も就寝することにします。


と・こ ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ ろ・で。

ちなみにわたしは今回弱っているグレっちを病院に連れて行っていません。
病院を軽視したり拒否しているわけでもないし、グレっちの状況によっては連れて行くこともあり得ますし、かかりつけの病院もあります。

わたしは、グレっちの状態を経験的なものから総合的に判断したつもりです。
今回の場合は病院に連れて行ってもわたしが行える以上の処置はできず、受診によるストレスで状態を悪化させる可能性ありとの結論に至ったのです。

決して手間を省いているわけでも、不当に医療費の節約をしているわけでもありませんので、その点はどうか誤解のなきようお願いいたします。

判断に迷ったときには、まずはお医者様にご相談なさるようにした方が良いと思います。
電話だけの受診もできるし、患畜を窓口に連れていかなくても処方可能な場合もあります。

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by hamstershouse | 2006-07-13 07:11 | グレイシー

根性の男

午後5時

今日はわたしが自分の病院に行ったので、給餌のタイミングが遅くなりました。

帰ってくるなりあわててグレっちのところに馳せ参じました。
大丈夫とは思ったんですけれど、調子の悪いハムスターを抱えているときって、常に見てないと不安なものなんです。

日中が30℃に達したため、グレっちは暑くて不景気そうな顔をしていました。
涼をとるためか、トイレのプラスチックにもたれていました。

グレっちが調子悪くなったときに、低体温になりかけていたのもあったので、温度を高めに保持しておいたのですが、暑くても消耗するでしょうから、気温が下がりすぎない程度の暑さ対策を明日は考えなくてはなりません。

b0016983_218102.jpg

ちなみに、トイレの入り口のフタはもうずいぶん前から外してあります。
お年寄りのハムスターになると、段差を乗り越えるのもしんどくなっていくので、こうして下だけにしておいてあげるとラクなようなんです。

じじハムになると、若い頃みたいに、砂をかきちらしたりもしなくなりますから、被いがなくても大丈夫なんです。


もう足腰たたなくて、歩くのも半分体をひきずってる状態のグレっちなのに、なんとトイレにおしっこをしているのを発見!

b0016983_2181863.jpg
トイレに行くまでの段差1cmを、グレっちがまだ乗り越えられるなんて、今の彼の状態からすると信じられません。
おまえさん、どこまで律儀な男なんだよ…。
。・゚・(ノД`)・゚・。ホロリ


グレっちは、エンシュアリキッドを飲ませようと手の上にのっけるわたしに、一切抵抗をしません。
キミは背中に人の手に当たるのを、なにより嫌っていたはずなのにね。

b0016983_2182677.jpg


まるで赤ちゃんに戻ったように、ぐいぐいとエンシュアを飲みます。
飲んでいるあいだ、前足を注射器の先にくっと近づけてきたり(拒絶の意味合いではなく、たぶんもっとちょうだいというかんじの催促)、後ろ足をぴくぴくとリズミカルに震わせたりしています。

おまえさん、わたしをママと勘違いしてることがあるんじゃないのか?
年をとったら、子どもの頃に帰っていくっていうもんな。

看病をしていると、ハムスターとの関わりが、ふだんよりもいっそう密になります。
自分ではもうどうしようもないところまできていると悟ったハムスターがわたしに命あずけてくれる様子がわかるし、わたしも看病のために命削っても誠心誠意尽くしてるってのが相手にも通じてるんだと思うのです。

言葉は通じないけれど、わたしとグレっちは、魂が共感し合ってるとでもいうのか、ゆるぎない信頼関係が成り立っています。
たぶん、ハムスターを必死に看病した経験がある人は、この不思議な感覚がわかっていただけると思います。

エンシュアリキッド0.8ml&三年番茶0.2ml摂取。
水分補給の時間が昨日より遅れたせいか、グレっちはたっぷりめに飲みました。
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by hamstershouse | 2006-07-12 23:00 | グレイシー

老ハム介護開始

午前0時半

グレっちはずいぶん楽そうにはなったものの、穀物や野菜やカボチャの種など、いつもの彼の好物には手をつけていません。

これでは食事量が絶対的に足りないので、強制給餌は続行決定です。
エンシュアリキッドを、ぐいぐいと0.6ml飲みました。

グレっち、美味しそうにエンシュアリキッドを飲みます。
食べたい気持ちはあって、よく飲んでくれるというのはありがたいことです。

b0016983_9322035.jpg米粒を差し出すと、しぶしぶ受け取って食べてくれました。

皿に餌を置いておいても食べてくれないようですが、口元まで持っていくと食べるようです。

グレっち、おまえさん、えらい贅沢だな~。
野生だったら赤ちゃんの時代はママがいるけどさ、誰も年寄りの世話なんかしてくれないんだよ?

とはいえ誇り高い噛みハムのグレっちを、できるだけ長く元気で生かしておきたいと望むのは、飼い主であるわたしのエゴ。

付き合わされるグレっち、本当は迷惑してるのかもしれないんだから、お礼を言うのはわたしの方だよね。

午前6時
b0016983_9484389.jpgグレっちはまだトイレまで歩く力はないのに、トイレじゃないけどちゃんとしっこは外でして、本ハムはちゃっかり巣箱に丸まって寝ています。

声をかけると、けだるそうに薄目を開けます。
体重43g。彼の普通の体重まで戻っています。ほっ。


b0016983_948521.jpgエンシュアリキッド0.6mlをうまうまと飲んだあと、三年番茶(カフェインがなく病中病後や赤ちゃんに与えても大丈夫な有機栽培のお茶)を与えてみます。
エンシュアは味が濃いので、さっぱりした水分もほしいかなと思ったのです。

ところがグレっち、三年番茶に対しては、露骨に嫌そうな顔をしていました。
そりゃ、ただの茶だから味は薄いもんな。
0.2ml飲ませて終了。

トータル0.8mlの水分入っているし、エンシュアリキッドをこれだけ飲めば、とりあえず大丈夫なんじゃないかなとほっとします。

その後、グレっちのための特別食をお口へと持っていきます。
特製たまごやき(テフロンフライパンで油なし&味なしで焼いたもの。一応卵は生協のものなのでそれなりに安心)は、よろこんで食べて貰えました。

わが家で収穫したアンデス赤という美味しくて珍しいじゃがいもをふかしいもにしたものは、お気に召さなかった様子。「けっ」というかんじで排除。
_| ̄|○ 作るのに15分かかったんだよ?イモ自体は3ヶ月かかったんですが?

鶏のむね肉を蒸したものは、はぐはぐとイッキ食いしていました。

量を少しで種類を揃えるのって、面倒なものですね。
朝からこんだけグレ用の献立を作るのははっきりいってキツイです。とほほ。

材料の使い回しということで、今日の亭主殿の朝ごはんは、いつもより豪華だったりします。
(亭主殿の朝ごはんはハムスターの食事のついでにできている、という事実を、亭主殿は知らない)

b0016983_949150.jpg状態が落ち着いてきたので、今日は腫れて出血しているちゅんちゅんに薬を塗りました。
バテてるのか、今日は抵抗しませんでした。

痛いはずなのに、静かに処置させてくれてる姿はいじらしく、胸がきゅんと痛みます。
暴れないグレっちは、グレっちじゃないだろ?
いつものように、もっと怒って暴れてもいいんだよ!

グレっちをケージに帰すと、小屋にもたれかかるようにして寝始めました。
今日は少しばかり蒸し暑いので、中に入るよりこの方が心地良いのでしょう。

本当はエアコンつけたほうがいいかなとも思わないでもないんですが、老ハムのグレっちの体を冷やすことのダメージの方がこわいので、30℃越えるまではクーラーは使わないつもりです。

《おまけ》

b0016983_10174535.jpgもちらさんにも、たまごやきのおすそわけがありました。
病ハムさんがいると、メニューが豪華になっちゃうのよねぇ。

もちらはそんなことわからないんでしょうから、滅多に食べられないご馳走に、ただもう嬉しいばかりのようでした。
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by hamstershouse | 2006-07-12 10:19 | グレイシー

弱っても食うぜ

※グレイシーへの負担をかけないために、撮影はフラッシュを使用しておりません。
 画像加工で対処しておりますが、それでも見にくい点はご了承ください。


午後1時
グレっちは巣箱からでてきて、ぽてっと野良寝していました。

「ま、まさか?」と一瞬どきっとしたものの、ちゃんと胸郭は動いています。
は~、心臓にわりぃ。
グレっちさんや、まさか脅かそうと思って、わざとやってんじゃないだろうな。(苦笑)

b0016983_19451128.jpg
見ればグレっちのそばには大きなしっこのシミがあります。
どうやらトイレに行こうとして、巣箱から出たところで力尽きて、ちょ~っとやっちゃった模様。

シッコ キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!

グレっちは、こう見えてもおしっこだけは失敗したことのない几帳面な男なのです。
でも、調子が悪いときには、少しぐらいばらまいたって構わないんだからね!

これだけしっこが出たところを見ると、脱水症状は脱しつつあるのでしょう。
良い兆候です。

b0016983_1945216.jpg
しっこで汚染された床材をかえると、グレっちはしゃきっと自分の足で立ち、すたすたと寝床に帰っていきました。

脱水=>衰弱=>シボンヌという当面の危機は、これで回避したと思われます。


午後3時
b0016983_20105154.jpg寝てるグレっちの目の前に、柔らかめに茹でて短く切ったスパゲティを置くと、嬉しそうにもさくさ食べていました。
どうやら食欲はあるようです。

人間の食べ物をハムスターに与えるのは本来的にはあまりよくはありませんが、今はとにかくなんでもいいから食べることの方が優先です。

スパゲティだったら食べやすいし、水分がある程度補えるのでこういう場合には良いかと。


午後7時半
そろそろグレっちのお腹もすいた頃かなということで、エンシュアリキッドの強制給餌を行います。

b0016983_2075266.jpgエンシュアリキッドはこれだけ摂取していれば何年も生きられるほどに、成分栄養食としては優秀ですが、浸透圧が高いので、体調の悪いときには特に下痢に対する注意が必要です。

幸いグレっちは腹具合は昔から良好で、現在も大丈夫そうですので、このまま続行することに。

今回もぐいぐい飲んで、0.7mlをあっという間に飲み干しました。
もっと飲みそうだけど、わたしの方がびびってきたので、とりあえずこのへんにしておきます。


b0016983_208210.jpgケージに戻したグレっちの目の前に、またスパゲティをあげると、嬉しそうにうまうまと食べていました。

食欲があるというのは、希望が持てることです。
とりあえずグレっちは落ち着いたところで、わたしは人間の方の家族の腹も満たしてやらなければなりません。
メシを作りにいってきます。

コメントくださっている皆様、ありがとうございます。
後ほどまたレスつけさせていただきますね!
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by hamstershouse | 2006-07-11 20:24 | グレイシー