地球が回った
2006年 12月 20日
もちらがわたしの手の中で徐々に弱っていく夢をみた。今は元気なもちらだけれど、いつ弱るのかとわたしの潜在意識は敏感になっているのかもしれない。
もちらに元気をだしてもらいたくて、ゆでたまごを貢いだ。美味しそうに食べてくれる。
さて、このようにもちらはまだまだ元気いっぱいだが、実は今わたしが元気ではない。昨夜階段から落っこちたからである。
靴下をはいていたわたしは、片手に二階で干した洗濯物を畳んだカゴを持っていて、小走りで階段を降りながら滑った。踊り場で体が止まるかと思ったが、頭が下になっていて、肩口から階下まで滑り落ちた。
地球がぐるりと回った。階段を落っこちるのは瞬時だったはずだが、その間にいろいろ考えた。「ともかく首は守らないと」と思って受け身を取った。鈍いはずのわたしが、こういうときだけは体も動くもんである。
1階まで落っこちて、とりあえず座ることができるのを確認した。「うわ、生きてる~!」と驚いた。全身が痛くて泣きそうだったが、とりあえず明らかな骨折はなかったのでびっくり。洗濯物も飛散しておらず、カゴに入れていたデジカメもレンズは割れておらず、被害は最小限に留まった。
まるで、なにか見えないものがわたしをがばっと受け止めたような落ち方だった。何かに助けてもらったんじゃないかと思うくらい、見事な落ち方だった。
去年もわたしは死にかけたけれどなんとかこの世に留まった。やはりわたしはまだ死んではいけないようだ。今は寝込んでもいけないんだろう。
今日は打ち身の後遺症で動くのもしんどいけれど、なんとかハムスターのお世話だけは済ませた。明日にはふつうに動けるだろう。紙一重のところで、わたしは病院のお世話にも、葬儀屋の世話にもならずにすんだ。生きるってそれ自体綱渡りなんだなあってしみじみ思う。
わたしは、もちらやシロクマを見送る義務がある。それまでは元気でいなくちゃいけない。もちららシロクマが今をしっかり楽しめるよう、安心して還っていけるよう気をつけよう。
もちらに元気をだしてもらいたくて、ゆでたまごを貢いだ。美味しそうに食べてくれる。
さて、このようにもちらはまだまだ元気いっぱいだが、実は今わたしが元気ではない。昨夜階段から落っこちたからである。
靴下をはいていたわたしは、片手に二階で干した洗濯物を畳んだカゴを持っていて、小走りで階段を降りながら滑った。踊り場で体が止まるかと思ったが、頭が下になっていて、肩口から階下まで滑り落ちた。
地球がぐるりと回った。階段を落っこちるのは瞬時だったはずだが、その間にいろいろ考えた。「ともかく首は守らないと」と思って受け身を取った。鈍いはずのわたしが、こういうときだけは体も動くもんである。
1階まで落っこちて、とりあえず座ることができるのを確認した。「うわ、生きてる~!」と驚いた。全身が痛くて泣きそうだったが、とりあえず明らかな骨折はなかったのでびっくり。洗濯物も飛散しておらず、カゴに入れていたデジカメもレンズは割れておらず、被害は最小限に留まった。
まるで、なにか見えないものがわたしをがばっと受け止めたような落ち方だった。何かに助けてもらったんじゃないかと思うくらい、見事な落ち方だった。
去年もわたしは死にかけたけれどなんとかこの世に留まった。やはりわたしはまだ死んではいけないようだ。今は寝込んでもいけないんだろう。
今日は打ち身の後遺症で動くのもしんどいけれど、なんとかハムスターのお世話だけは済ませた。明日にはふつうに動けるだろう。紙一重のところで、わたしは病院のお世話にも、葬儀屋の世話にもならずにすんだ。生きるってそれ自体綱渡りなんだなあってしみじみ思う。
わたしは、もちらやシロクマを見送る義務がある。それまでは元気でいなくちゃいけない。もちららシロクマが今をしっかり楽しめるよう、安心して還っていけるよう気をつけよう。
by hamstershouse
| 2006-12-20 11:30
| もちら